proepiは、石橋佑一郎、因幡都頼、上野和也、花牟嶺有基、三津木陽介、宮ケ丁渡、森洋樹らが結成したグループです。『美的・社会的な問題意識を通して、芸術を再定義する強制力のある機会を作り出す』を掲げ、日本画、版画、彫刻と様々なメディウムによりアート制作をおこなっています。
2020年に入り『ケムルヒト』というテーマの下で、炎上やフェイクニュース、ポストトゥルーズといった事象について考察し、それぞれの表現を作品とし、グループとして展示してきました。コロナ禍となった今、何ができるのか。自らの枠を超え、主体を拡張していく取り組みのひとつとして、今回彼らは『受注制作』というかたちを纏い展示を行います。
それぞれのアーティストが提示したコンテンツから、鑑賞者側が要素を組み立て、それをアーティスト側にフィードバック。そのうえで、両者の対話を通して、ひとつの作品が誕生します。極めて新しいそれらの試みが、どのように進行していくのか、ぜひご覧ください。


また、今回、PROJECT501では、7人のアーティストがなぜアーティストとなったのか、どのようなことを思考し制作するのか、そして今回の展示についての思いやこれからのことなど、アーティスト自身の姿を見える化する試みとして、ひとりひとりのアーティストにインタビューを行いました。作品が生まれる背景にはアーティストという人が存在することを、ぜひ感じとって頂ければと考えています。
artist interview 因幡都頼 ※順次公開予定
展 示 ケムルヒト#4 SMOKEOUT 展示日程 2020年10月16日 - 25日 期間中の金曜~日曜日 15時から20時(最終日のみ19時) 他の日時は予約制 proepiサイト もしくは PROJECT501和佐野まで 展示場所 PROJECT501 渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカ501 オンライン : https://proepi2020.wixsite.com/proepi/smokeout